生と死

  昨夜 誕生しました~~
  女の子 二人です。
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   産まれて数時間で この力強さっ
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   お腹の中で、しっかりと育っていたので、君達は心配のいらないチビだね。
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    いい感じだ。
    でもね、生体って 何が起こるかわからない。
    私はチビが産まれた時に いつもそう付け加えてしまう。
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  それは・・・・ いくら望んでも どうしようもない事を何度も経験しているから。
  昨日から、クラッシュの様子が急変した
  順調に伸びてきた体重に安心していたのに・・・・
  これが何が起こるかわからないという事で、
  この時期に 様子がおかしくなるって事は 体の中に何か問題があるって事だ。
  昔はね、こういう状態のチビを抱いて、何件も何件も獣医さんを回った。
  頭の中では わかってるのに 見ていられなくて、助けて欲しくて・・・
  ワンの事で 辛かった事は山ほどあるが、どうしても忘れられない事が二つある。
  一つは 10代の頃、愛犬にお産をさせ、無知のあまり、助産もできずに チビ達を全滅させてしまった事。
  もう一つは チビに「安楽死」を選んだ事。
  クラッシュのように いきなり様子が急変し、もがき苦しむチビを連れ、毎日獣医さんに通った。
  預かってもどうしようもないとの事で、入院は無理だったからね。
  わかってた。ダメだって、わかってた。でも ずっと苦しむ声を聞きながら、ミルクを入れ続けた。
  苦しむ声が辛くて、見てられなくなって とうとう「安楽死」をも覚悟で 獣医さんに行った時、
  「これはもう可哀相やで。やめてあげよ。 楽にしてあげようよ。」と先生が言った。 
  見たくないやろからと 外で待つように言われ、診察室から出る時に最後にチビに目をやったら・・・
  診察台の上でチビは、私を見てる!体を起こして私を見てる!さっきまで体なんて起こせなかったのに!
  産まれて数週間のチビを安楽死だなんて!今、こうして ちゃんと私を見てるのにっ!!!
 
  溢れてきそうな言葉を グっと飲み込み、扉を閉めた。
  外で待つ涙グチャグチャの私に 「大丈夫か?チビの遺体はこっちで処理しよか?」 と言われたが
  お墓に入れるから連れて帰ります!と 言った私の膝をポンと叩いた院長先生は、
  「僕はな、いろんなブリーダーさんを見てきてる。
  だから、人によって 言うことも態度も変えてる。
  今回は みらいさんに納得して欲しかった。
  あかんのは わかってたやろ?
  君のしなあかんことは何や? いい子(元気な子)を育てることやろ?
  多産の犬には 育たない子も当然産まれてくる。 わかってるやろけど、やるだけやったら理解できたやろ?」
  私は・・・自分が納得したい為に あの子を苦しめたんだ。
  あの子がこの世にしがみついたのではなく、私が あの子の命にしがみついてたんだ。
  
  あれから何年も経ち、助からない命もやっぱりあった。
  多分、クラッシュも同じだろう。 だけど、クラッシュに もう頑張れとは言わない。
  わかっているから・・・・。
  
  
  こうして産まれたばかりの逞しい命だけど、先は どうなるかなんて、誰にもわからない。
  ただ、願いは 無事に・・・元気に大きくなって! 
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         いつも 強く そう願う。
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~~~~うみのような被害にあうワン達を無くす為に ずっと訴え続けていきます~~~~

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生と死” に対して 7 件のコメントがあります

  1. うのはは より:

    みらいさん。涙が止まりません。
    今、私自身の状況がかさなり、クラッシュちゃんの事、安楽死したわんちゃん、なによりもその子達を見つめているみらいさんの心。
    本当にお辛いでしょうに。
    お慰めの言葉がありません。
    何時もながら、生と死考えさせて頂きます。
    ありがとうございます。

  2. のんのママ より:

    喜びは何度経験しても良い物です。
    悲しみは何度経験しても慣れる事は無く、涙も涸れる事はありません。
    17年前、手術の予後が悪く当時5才のリリー(マルチーズ)を安楽死させようか…と一瞬でも思ってしまった事があります。
    遊泳運動をして苦しむ姿を見ていられなかったからです。
    何故、止まったか… 『安楽死』の事を私が考えていると気付いた母が、私の腕を掴み『それはダメだ』と合図を送ったからです。
    miraiさんのblogを呼んで当時の事を思い出し、私もまた涙が止まりません。
    どんな状態であっても子供達は、今…という時を頑張って生きてるし、生きようといているんですよね
    最期は人間が決める訳でもオーナーが決める訳でも無く『その時が最期なんだなぁ』と何度かの別れを経験し学んだ事の1つかもしれません。
    勿論、治せる病気や予防出来る病気にはきちんと対応していかなければなりませんけどね
    我が家には15才のニャンコがいますが、足腰が大分弱くなって来ましたが、まだまだ元気
    今日も頑張って寝てます…じゃない、過ごしてます。
    生と死…答えの無い永遠のテーマなんですね。
    長くなってすみません。

  3. emi より:

    生と死は人にも言えますね。。。
    クラッシュちゃん急変悲しいけど、生命力にかけるしかないですね。。
    私も昨年1週間のパピーを亡くしました。ミルクをあげても無理なのはわかっていましたが、自分の命の責任で。。
    新しい命に誕生素晴らしいです。。

  4. えびな より:

    クラッシュちゃんのこと、やっと安心できたのにとても残念です。安楽死…我が家にこないだまでいた小鳥は脳神経を悪くし、並行して癌を患いました。癌が進行するに連れて耳の横にできた腫瘍が目に見えるほど大きくなりその重みでどんどん首を傾いでいきました。度々起こす発作にとても辛そうに鳴き叫ぶのを見ていられなくて何度も安楽死を考えました。でも、ろくに身体も起こせないのに必死に餌をついばみ生きようとしている姿を見て安楽死なんてできませんでした。亡くなる時はほんとにすぅっと眠るように亡くなりました。クラッシュちゃん、本当は生きていてほしいでもせめて、どうか苦しまないように願っています。長くなり乱雑な文で申し訳ありません

  5. mackey より:

    可愛い命が生まれてきて、たくさんの喜びもあるけど…悲しい思いをすることもある。。
    いつもみらいさんに教えてもらい、更に大切にしようと思います。
    苦しむ姿なんて見たくないですよね、文章を読んだだけで本当に悲しいです。。みらいさんはもっともっと苦しかったでしょう(泣)
    今はクラッシュちゃんがしんどくありませんように…ただただ祈ります。

  6. みらい より:

    うのははさん
    こちらこそ・・
    こんな悲しい話にお付き合い下さり ありがとうございます。
    今もクラッシュの苦しそうな声は響いています。
    無理な哺乳、カテーテルは入れないと決めました。
    ただ、哺乳瓶での補乳は続けています。
    苦しそうでも 飲もうとします。
    これが、飲めなくなったら クラッシュの命の幕は閉じてしまうでしょう。
    もしかしたら、明日の朝には 息をしていないかもしれません。
    ですが、奇跡を信じてる諦めの悪い私は
    哺乳を止められずにいます。
    自力でママワンのオッパイには、付けなくなってるのに・・・。
    のんのママさん
    「安楽死」は、年老いた子が亡くなる時、
    重病で助からないとわかってるのに苦しむ子を前にした時、
    なんとかしてやりたくて、いつも頭によぎりますが、
    実際にはしたことがありませんでした。
    院長先生からも「安楽死」の言葉は出たことは
    一度もありませんでした。
    ですが、心疾患からの肺水腫・・・
    成犬ならば、肺の水を抜いて、延命という事も考えたでしょう。
    ですが、あまりにも小さい肺から水を抜く事は出来ず、
    また、それは治療ではなく 延命でしか無い事。
    肺に水が貯まるという事は、この子はずっと溺れている状態で、もがき苦しんでいる。
    そう聞いた時に 迷いは消えました。
    何が正しいかなんて 今もわかりません。
    ただ、あの子がこれ以上苦しむ事は避けたかった。
    私が手を出す事で 本来の寿命を伸ばし、
    少しづつ成長していく体に心臓は耐え切れず
    苦しみを長く与えてしまったのは 事実です。
    「安楽死」全てはオーナーの判断が求められるし、
    どんな時もワンは生きようとします。
    でも・・・自分なら それを望みます。
    emiさん
    そうですね。医学の進んだ人間だって どうにもならない事、
    救えない命がありますものね。
    生命力があるからこそ、長引く苦しさもあります。
    結局は 体の中で起こっている問題を解決できなければ結果は同じです。
    その為の手術が出来るまでに成長してくれたなら
    それくらいの問題であったなら「安楽死」は 避けられたのですがね・・・。
    えびなさん
    鳥にも 癌ってあるのですね・・
    ワンでも鳥でも 苦しむのを見るのは辛いです。
    我が家にも はくちゃん(インコ)が居ますが
    はくちゃんの苦しむ姿を想像するだけで
    どん底に落ちちゃいます。(苦笑)

  7. みらい より:

    mackeyさん
    うりの事を これでもかっ!ってくらいに
    愛して下さるmackeyさん。
    クラッシュみたいな子も居るって事を知って
    さらに我が子を大切にしようと思って下さるのなら
    クラッシュが産まれた意味はあるって思えます。
    みんなみんな 無事に元気に・・・は、
    人間だって難しい事ですよね。
    どんなに短い命でも 生きた意味はあるし、
    愛おしい事には変わりはないです・・。

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