?10年前の私…

そっと高学年の女の子二人が店の扉を開いた。ミニドッグランのうちのワンコを指差し「あの犬が欲しいのですがいくらですか?」みらぞーの手入れをする私に変わって優が「あの子達は売ってないの。お母さん達だから。でも もうすぐ赤ちゃんが産まれるよ」しばらくワンコ達と遊んで彼女達は帰って行った。私も彼女達の年の頃、小型犬が欲しくて欲しくてたまらなかった。根負けした両親の計画も知らずに雑種を拾って帰り、結果 その子が夢見た小型犬の変わりになってしまった。勇気を出し扉を開いた彼女達に あの頃の自分を重ねて見てました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です